お店の紹介

新潟を愛する人懐っこい情報通のマスターがいるカフェ

新潟のことならこの人に聞け!

相手に喜んでもらうことが大好きなBlue Cafe(ブルーカフェ)のマスター。いつもお客様に何が必要かに気持ちを向けているので、本当にその方に必要なことを感じ取る力に長けていらっしゃいます。

なので、驚くほどタイミング良く、誰かに何かを伝えて、誰かと誰かをつなげてくださいます。進路に迷っていたわが娘は、こちらのマスターからの勧めでお会いした社会人の方からお仕事についてお話を伺ったことがきっかけで、将来の目標を見つけてやるべきことが明確になりました。

マスターがこの才能を使って、新潟に初めていらっしゃった方や、新潟にお住まいの方でも知らなかったような情報をお伝えして喜ばれている状況をよくお見かけします。誰かを思い行動することの美しさにいつも感動します。

美味しいクッキーつきの「おやつセット」がデビューしました

ブルーカフェのお隣にある製菓学校で作っている美味しいクッキーが味わえる「おやつセット」800円はとてもおすすめです。

これまではケーキセットがあったのですが、ケーキを作ってくださる方が引っ越しをされたとかで、現在はこのスタイルになったそうです。

アイスクリームも登場し、特に女性たちには人気のようで、みなさん「バニラにしようかブルーベリーにしようか」とおっしゃっているので何のことかと思ったら「3つのアイスクリームのうち2個にするアイスを選ばなくてはならないのです」確かに、それは迷ってしまいますね。

偶然の再会が起きるカフェ

そして、時々驚くような再会も何度も経験しました。例えば、娘の中学校の時に産休代理でいらっしゃっていた英語の先生がたまたまいらしゃったり。

十数年前に筆者が運営していた子育てサークルに参加してくださっていた方がたまたまお隣の席に座っていたり、知人の美人女医さんが往診の合間に休憩にいらしていたり。

タイミングよく知人に会ってお互いに喜び合うことが何度も起きていて、もしかするとこのカフェは何か特別な磁場を持っているのでは?などと皆さんと笑い合ったこともありました。それほど「偶然の再会」が多いと感じています。

いつも爽やかな木々の姿が美しい窓辺

窓が広くて春から夏にかけてはずっと外の街路樹の緑を楽しむことができるので、この窓際の席を指定席にしている方もいらっしゃるようです。

わたしもこのソファー席が好きで、よく友人と並んで座って、おしゃべりに花を咲かせています。カレーだけでなく、食後に頼むハーブティーやチャイもおすすめ。

こちらは窓辺にも近い大きなテーブル席。ランチ時はよく近くの女性会社員さんたちのグループや公民館利用者さんたちが予約をしています。

ゴルゴ13を読んでいても、暮しの手帖を読んでいても、どちらもハマる不思議な店内の雰囲気。カップルさんたちが、話もせずに、お互いの好きな読み物を手に、何時間もずっと居心地よく過ごす姿も微笑ましく、なんだか誰も彼もがスマホばかりの世の中と感じていたけれど、そんなことはないのですね。

今日はオセロの日

小学生の頃、一時期モノポリーにハマっていた娘は、ブルーカフェに来るたびに周囲のお客さんをつかまえては一緒にモノポリーをしたものでした。学校を休みがちだった娘の大切な社会とのつながりの場でもあったなあと今思い返すと心が温かくなります。

今日はオセロをしようということになり、本当は筆者はこのブログを書くつもりで来ていたのですが、なぜか本気のオセロ大会が始まりました。勝つ自信があったのに、大負けしてしまいました。

日曜日にはチェス好きの方達が集まって学び合いをしたり、試合をしている姿もよく見かけました。子どもたちの参加も多く、大人たちとの関わりを体験できる場所となっているようです。

子連れでママ友と一緒に来てスイーツとおしゃべりを楽しむ方々の姿もちらほら。仕事や家事育児でいっぱいいっぱいのお母さんたちが子どもたちを見守りつつ、自分たちの時間を過ごす大切な息抜きスペースなのかもしれません。

オーナーさんたちの子どもたちへの気配り、目配りがとてもありがたいと感じる親子連れは多いようです筆者は他のお客様とのおしゃべりも楽しみにしていて、大切な出会いの場にもなっています。

おすすめはマスターが仕込むカレー

小さめの涙型の器が乗っているカレーは「二種盛り」。ランチタイムは一種類のカレーのみのドリンク付きのランチセットだけ注文可能なのですが、筆者は欲張りに二種類のカレーを食べたくて、14時30分を過ぎてランチタイムが終わる頃を見計らっていくことが多いです。

ブルーカフェのカレーはカレー好きを唸らせる腕前。インド家庭料理を中心に料理研究家の香取薫さんの元でインドカレー作りを習い、現在はマスターが仕込んでいるそう。

毎回4種類ほど作り、その中から選べるようになっています。ランチタイムはカレーとアチャールとプチヨーグルト、ドリンクがセット。

ランチタイムが終わると、お値段はランチ価格ではなくなりますが、カレーは2種盛りも選べるようになるので、14時半を過ぎた頃にランチに行って2種類のカレーを盛り合わせたものを頼むという裏技もありです。

窓辺は夜も素敵

アルコール類も出してくださるので、夜に仲間たちと待ち合わせをして、チーズの盛り合わせなどのおつまみを食べている方もよくお見かけします。

新潟駅からバスで9分歩いても20分

お天気が良ければ、のんびりと新潟駅から歩く選択もおすすめ。新潟駅を背にして歩くと、ちょうど萬代橋を渡るルートになるので「新潟ブルース」を歌いながら歩いてみてほしい。(若い世代の方は新潟ブルースはきっと知らないですね)

バスの場合は、W21西小針線内野営業所行に乗り「本町(ほんちょう)」で降ります。バス停からは徒歩2分になります。

見どころはマスターの一味違うTシャツの趣味

密かに筆者が楽しみにしているのは、マスターが着ているTシャツ。毎回何かしら意味のあると言うか、主張強め、インパクトありのTシャツが見られます。

そして、Tシャツをこよなく愛するマスターはTシャツを着ている方をよくチェックしているようで、ある日突然「そのTシャツ良いですね」と言われたことも。

真冬でもマスターはTシャツ。長袖シャツを着ている姿を見たことは一度もないです。たまに近所のスーパーでばったりお会いすると、寒い日はジャケットを着ているので安心しました。

ライブもよくあるから音楽好きは要チェック

音楽好きのおふたりとのご縁で、ジュンスカのヴォーカリスト宮田 和弥(みやた かずや)さんのライブがよく行われているようです。

筆者が参加したことがあるのは、孤独のグルメの原作者として人気の久住昌之(くすみ まさゆき)さんの率いるThe Screen Tones(ザ・スクリーントーンズ)のライブ。大好きな久住さんたちの音楽をこの距離で感じられるお店に感謝でした。

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