しゃべり過ぎカフェ???
おしゃべりが過ぎるくらいにいつも話しかけてくださるあおしさんとみーさん。これが楽しみでこのカフェに来るお客さんもいると思うけれど、苦手な方は苦手かも笑。
ほとんどのお客様が常連の方々のようですが、時々店舗前の可愛い看板に惹かれて入店される方もいらっしゃるようです。さすがのあおしさんも初めてのお客様にいきなり話しかけることはしないようで、距離を置いてちょうどよく見守っている様子。
カウンターの向こうに見えるおふたりの姿。仲良く何かを言い合いながら(笑)美味しいものと楽しい時間を提供してくださっています。
わたしはおしゃべりも楽しみにしていて、時には、他のお客様とつないでくださったりすることもあり、大切な出会いの場にもなっています。いつも慌ただしい日々のわたしにとって、お店でゆっくりと本を読んだり、美味しいチャイを飲みながらボーーーーーっとすることが良い気分転換に。
ゴルゴ13の似合う窓辺
窓が広くて春から夏にかけてはずっと外の街路樹の緑を楽しむことができるので、この窓際の席を指定席にしている方もいらっしゃるようです。
わたしもこのソファー席が好きで、よく友人と並んで座って、おしゃべりに花を咲かせています。カレーだけでなく、食後に頼むハーブティーやチャイもおすすめ。
こちらは窓辺にも近い大きなテーブル席。ランチ時はよく近くの女性会社員さんたちのグループや公民館利用者さんたちが予約をしています。
ゴルゴ13を読んでいても、暮しの手帖を読んでいても、どちらもハマる不思議な店内の雰囲気。カップルさんたちが、話もせずに、お互いの好きな読み物を手に、何時間もずっと居心地よく過ごす姿も微笑ましく、なんだか誰も彼もがスマホばかりの世の中と感じていたけれど、そんなことはないのですね。
今日はオセロの日
小学生の頃、一時期モノポリーにハマっていた娘は、ブルーカフェに来るたびに周囲のお客さんをつかまえては一緒にモノポリーをしたものでした。学校を休みがちだった娘の大切な社会とのつながりの場でもあったなあと今思い返すと心が温かくなります。
今日はオセロをしようということになり、本当はわたしはこのブログを書くつもりで来ていたのですが、なぜか本気のオセロ大会が始まりました。勝つ自信があったのに、大負けしてしまいました。
日曜日にはチェス好きの方達が集まって学び合いをしたり、試合をしている姿もよく見かけました。子どもたちの参加も多く、大人たちとの関わりを体験できる場所となっているようです。
子連れでママ友と一緒に来てスイーツとおしゃべりを楽しむ方々の姿もちらほら。仕事や家事育児でいっぱいいっぱいのお母さんたちが子どもたちを見守りつつ、自分たちの時間を過ごす大切な息抜きスペースなのかもしれません。
オーナーさんたちの子どもたちへの気配り、目配りがとてもありがたいと感じる親子連れは多いようです。
おすすめはあおしさんが仕込むカレー
小さめの涙型の器が乗っているカレーは「二種盛り」。ランチタイムは一種類のカレーのみのドリンク付きのランチセットだけ注文可能なのですが、わたしは欲張りに二種類のカレーを食べたくて、14時30分を過ぎてランチタイムが終わる頃を見計らっていくことが多いです。
ブルーカフェのカレーはカレー好きを唸らせる腕前。みーさんがインド家庭料理を中心に料理研究家の香取薫さんの元でインドカレー作りを習い、現在はあおしさんが仕込んでいるそう。
毎回4種類ほど作り、その中から選べるようになっています。ランチタイムはカレーとアチャールとプチヨーグルト、ドリンクがセット。
ランチタイムが終わると、お値段はランチ価格ではなくなりますが、カレーは2種盛りも選べるようになるので、わたしと娘はわざと14時半を過ぎた頃にランチに行って2種類のカレーを盛り合わせたものを頼んでいます。
窓辺は夜も素敵
アルコール類も出してくださるので、夜に仲間たちと待ち合わせをして、チーズの盛り合わせなどのおつまみを食べている方もよくお見かけします。
新潟駅からバスで9分歩いても20分
お天気が良ければ、のんびりと新潟駅から歩く選択もおすすめ。新潟駅を背にして歩くと、ちょうど萬代橋を渡るルートになるので「新潟ブルース」を歌いながら歩いてみてほしい。(若い世代の方は新潟ブルースはきっと知らないですね)
バスの場合は、W21西小針線内野営業所行に乗り「本町(ほんちょう)」で降ります。バス停からは徒歩2分になります。
見どころはあおしさんのTシャツ
密かにわたしが楽しみにしているのは、あおしさんが着ているTシャツ。毎回何かしら意味のあると言うか、主張強め、インパクトありのTシャツが見られます。
そして、Tシャツをこよなく愛するあおしさんは、Tシャツを着ている方をよくチェックしているようで、ある日突然「そのTシャツ良いですね」と言われたことも。
真冬でもあおしさんはTシャツ。長袖シャツを着ている姿を見たことは一度もないです。たまに近所のスーパーでばったりお会いすると、寒い日はジャケットを着ているので安心しました。
ライブもよくあるから音楽好きは要チェック
音楽好きのおふたりとのご縁で、ジュンスカのヴォーカリスト宮田 和弥(みやた かずや)さんのライブがよく行われているようです。
わたしが参加したことがあるのは、孤独のグルメの原作者として人気の久住昌之(くすみ まさゆき)さんの率いるThe Screen Tones(ザ・スクリーントーンズ)のライブ。大好きな久住さんたちの音楽をこの距離で感じられるお店に感謝でした。
コメント