神社・仏閣

五頭連峰を臨む新潟のパワースポット!旦飯野神社の不思議な体験

神社・仏閣

新潟県阿賀野市にある旦飯野神社は、五頭連峰を臨むパワースポットとして知られています。
本記事では、旦飯野神社の魅力や不思議な体験について紹介します。

豊かな自然に囲まれた地域にある旦飯野神社(あさいいいのじんじゃ)の歩き方、駐車場、アクセス方法、そして気になるご利益の不思議体験などの情報をお伝えします。

まずはハピリサと旦飯野神社の出会いを教えて欲しいな

ハピリサ
ハピリサ

いいわよ。

旦飯野神社では、

とっても不思議な体験を何度もさせていただいているのよ。

 

旦飯野神社あさいいのじんじゃ)は、新潟県内の神社通の中では隠れパワースポットと言われているそうで、ご利益を実感したという噂をよく聞く神社としても人気があります。

わたし自身、年に何度かお参りに寄らせていただいているのですが、不思議な体験をさせていただいた神社で、深〜くご利益を実感しています。

こちらの神社とわたしの出会いも不思議でして、ある女性から「ハピリサさんのような神社があるのです」と教えていただいて、「わたしに似ているって、どんな神社なのだろう?」と興味を持ち、その日の仕事帰りに寄ったところからご縁が始まりました。

ナビを設定して、1時間ほど車を走らせたのですが、近くまで来ているはずなのに、どうしても旦飯野神社が見つからず、近くの別の神社に辿り着きました。そちらの神社をお参りして帰ろうとした時、偶然、旦飯野神社の前を通りかかり、それでお参りさせていただくことができたのです。

この体験だけでもとても不思議な感覚で、なぜこんなに近くなのに見つけられなかったのだろう?先にもう一つの神社に寄ることが大切だったのかな?などと思いました。

旦飯野神社の歴史

創建の由来

旦飯野神社は、御宇元年(391年)8月15日に創建されました。
応神天皇を祀る八幡宮として、諸願成就の神様として信仰されています。稲作を伝えた神様「誉田別命(ほんだわけのみこと)」を祀っています。この土地に住む人々、そして、こちらの神社にご縁する方々の日常生活に根ざした諸願成就の神様とされているようです。

旦飯野神社がある五頭山の麓の一帯は、稲作をし始めた土地として開墾が進められ、農耕に励んできた地域として知られています。名前の由来となっている、朝日の昇る「旦(あさ)」、眼下に広がる平野、米どころ新潟の穀倉地帯「飯野」を合わせ「旦飯野」と呼んだアイディアはとても素敵だと感じました。

古から今もずっと変わらず、
日の光が、人々と大地を
明るく照らし続けています。

この地を訪れた方は、
この地に脈々と息づく
神様の御力と御恵を、
きっと肌で感じることでしょう。

 

神社の特徴

旦飯野神社には、自然石でできた「御神霊石」があります。
手を触れたり撫でたりすると幸福があるとされ、多くの人から信仰されています。

本殿の裏手にはこのような石にお参りできるようになっています。まあるくかわいい石なので、なでなでするのも良いでしょう。神社に確認すると、触れることでご利益があるそうなので、ぜひ触ってみてください。

もう一つ、大きな「御神霊石」に向かって背中側の本殿の軒下にはこのような可愛らしい丸い石と三角の石が置かれています。

こちらも皆さん熱心に触っていらして、エネルギーを感じる方は「気持ちいいエネルギーですね」とおっしゃっていました。

旦飯野神社」の御朱印をいただくにはどうしたらいい?初穂料はいくら?

「旦飯野神社」では、御朱印を授与しているようです。ただし、公式サイトによると、神職がお書きすることはしておらず、社殿の中に書き置きがあるため、ご自由にお持ちいただく形式となっています。また、初穂料は無料となっています。

無料ですが、わたしはお賽銭入れの箱に、御朱印一枚につき500円ほど入れて帰ることにしています。

旦飯野神社はどんなところにあるの?五頭連峰と旦飯野神社

五頭連峰の魅力

五頭連峰は、新潟県と福島県にまたがる山岳地帯です。
美しい景色や豊かな自然が魅力で、多くの登山愛好家から親しまれています。

旦飯野神社は新潟県の阿賀野市という五頭連峰を臨む、温泉でも有名な土地にあります。この地域は湧水がとても美味しく自然が豊かで、向こうにはひっそりとたたずむ五頭山麓(ごずさんろく)という山々が見えます。その五頭山の麓と言いますか、山々を臨む平野の人里離れた少し辺鄙な場所に旦飯野神社はあります。

初めて参拝させていただいた時は新潟市の五泉市から行ったのですが、普段は新潟市中央区から向かうので、阿賀野市と東蒲原郡阿賀町にまたがって位置する五頭山麓(ごずさんろく)に向かい車を運転すること小一時間ほどで到着します。目に入ってくる景色はどんどん緑色が多くなり、澄んだ空気を吸いたくなり車の窓を開けると爽やかな風が心地良いです。

旦飯野神社からの眺め

旦飯野神社からは、五頭連峰の美しい景色を眺めることができます。
特に、秋の紅葉の時期には、絶景が広がります。

 

 

まずは地図で位置関係を確認したら、温泉、川上とうふ、おすすめの場所は盛りだくさん

五頭連峰のほぼ中央に位置する五頭山の標高は912m。アトピー性皮膚炎や、婦人病に効く良いお湯と言われているラジウム温泉の五頭温泉郷には、出湯温泉、今板温泉、村杉温泉の三つの温泉があります。村杉にある川上とうふさんは、しっかり、どっしりとしたお豆腐。お時間があればぜひ立ち寄ってください。

新潟市の中央区、新潟駅付近から車で移動すると、旦飯野神社(あさいいのじんじゃ)はこの五頭温泉に入る少し手前にあります。磐越自動車道に乗ると約40分、高速道路を使わない一般道ですと車で約55分。

電車の場合は新潟駅から信越本線で新津駅まで行き、新津駅からは羽越線で水原駅まで行き、五頭温泉に向かうバスに乗ることもできます。のんびりと行きたい方はこちらの方がおすすめかもしれません。

旦飯野神社の不思議な体験

御神霊石の不思議な力

先ほどご紹介した「御神霊石」には不思議な力があると多くの人から信仰されています。その他にも、神社の雰囲気や自然に囲まれた環境が、訪れた人々に癒しや安らぎを与えているようです。「新潟の隠れたパワースポット」として知られるようになってきました。

パワースポットとは

パワースポットとは、地球上に点在する特別な場所で、自然のエネルギーを感じることができる場所です。パワースポットには、神社や仏閣、山や滝、温泉、湧き水、森林などが含まれます。パワースポットには、人を癒やすとされる水があったり、人に語りかけるとされる岩があったり、磁力を発する断層があったりするとされています。

「御神霊石」とは

「御神霊石」とは、神社の特徴にも書かせていただきましたが、旦飯野神社の社殿の裏にある直径1.5メートルほどの大きな石で、神様が宿る石として信仰されています。この石に触れると、神様の御力が授かるとされ、邪気を祓い、災難を消除し、様々なご利益があるといわれています。

赤ちゃんを授かったという声も

また、人の手を一切加えていない天然のままの丸い形状は、妊婦のおなかにも似ており、触れた後に「子を授かった」という声も多く聞かれます。

「御神霊石」に触れる際の注意点

「御神霊石」に触れる際には、以下の点に注意してください。

  • 神聖な場所であるため、静かに、敬虔な気持ちで接するようにしましょう。
  • 御神霊石に触れる際には、手を清めてから触れるようにしましょう。
  • 御神霊石に触れる際には、力を入れすぎないようにしましょう。
  • 御神霊石に触れた後は、手を合わせてお礼を述べるようにしましょう。
  • 以上の点に留意して、御神霊石に触れることができます。ご参考になれば幸いです。

 

「ご自由にお持ちください」の言葉に宿旦飯野神社のホスピタリティ

初めてこちらの神社にお参りさせていただいた時は驚きました。「ご自由にどうぞ」と書かれた看板の前には採れたてのプチトマトが山盛り。そして、お参りするために本殿の中に入ることができるということにも驚きました。(2023年4月現在は本殿には入らずにお参りするスタイルになっているようです)

本殿の中には飴ちゃんがこれまた山盛りになった籠がいくつも並んでいて、家族分にと思って三つ手に取ると「偶数が良いです」と書かれているので四つ…

いや、おじいちゃんとおばあちゃんの分も、そうすると奇数になるから、じゃあご近所のご家族の分も、お友達の分もと言って、結局、袋にたくさんいただいて帰っていました。

お守りやお札、お土産の鈴なども販売されているのですが…こちらの神社、太っ腹と言うか、お参りに来られる皆様を信頼していらっしゃるからなのでしょうが…

なんと「お代は賽銭箱へ」なのです。お札やお守りをいくつも購入してお釣りが欲しい場合や、その場にお守りなどがなくなってしまった際などの連絡先は書いてあるのでご安心を。すぐに来て対処してくださいます。

元旦の「旦」の字を「あさ」と読むと知る

「旦」の意味を知りたいと思い調べるきっかけになったのはこちらの「旦飯野神社」のおかげです。調べて分かったことは、元旦の「元」は「はじめ」の意味があり「旦」は「お日様」が昇ってくる意味だそうです。

お日様の下にある横棒は「地平線」を表しているそうなので、「旦」は「日の出」や「朝」ということになるそうです。

以前は密かに人気だったようですが「ご利益」???の噂が広まったのか、最近はとても多くの参拝者を見るようになりました。

  

ご利益があると噂の飴をいただく際は偶数にしましょう

 

  丸石「御神霊石」

どうして宝くじが当たったのか当日の動きを検証

はじめにお伝えしておきますが、それほど大きな額が当たったわけではありません。ですが、私にとっては驚きの出来事でした。

新潟から仙台に出かける前に、たまた旦飯野神社の近くに立ち寄る機会がありました。せっかくなので、行って参りますとご挨拶に行くことにしました。その日の動きを下記に再現してみますね。

まずは手水舎でお浄め

入り口のところにある手水舎でお浄めをします。左手、右手、口と濯いで手を手拭いで拭きながら鳥居に近づいて行き、まずはパチリと写真を一枚。

    

雪のある季節の参拝の際は、滑るのでお気をつけください。焦らずにゆっくりと歩いてください。お手洗いは鳥居をくぐってすぐ左手にございますので、先に先に用を足しておくと良いかもしれません。参拝後は摂社を巡ったり、お札を選んだりと意外と滞在時間が長くなります。

 

参拝を終えたら、本殿の周りに点在している摂社を見て周りましょう。

こちらは「雷神社(いかづちじんじゃ)」雷命いかづちのみことが耳の悪い人を助け守ってくださるそうです。こちらの雷神社にだけお参りされている方もいらっしゃいます。

 

 

 

山神社=大山祇神社

山神社=大山祇神社は旦飯野神社の説明によると「山を守る神様(支配)」となっています。山を守り、そして支配するということなのでしょうか。次回お参りさせていただく時に宮司さんとお会いできたら質問してみたいです。

 

伊夜彦神社(いよひこじんじゃ)

伊夜彦神社(いよひこじんじゃ)木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)木々を守る神様(女神)と薬神社(くすりじんじゃ)=薬師大神(やくしおおかみ)薬の神様。

 

 

三峰神社 三つの神社が合祀されている神社

こちらの三峰神社(みつみねじんじゃ)には「粟島神社(あわしまじんじゃ)」「三輪神社(みわじんじゃ)」「香椎宮(かしいぐう)」の三社が祀られています。

粟島神社の御祭神は国生大神(くにうみおおかみ)で婦人病や産後を守ると言われているそうです。妊娠中の女性が旦那様と一緒にお参りする姿も見られました。

三輪神社はこちらの旦飯野神社の立て札によると「精霊を生み出す神様」となっています。香椎宮も同じように書かれていました。

 

今回宝くじに当たるパワーを与えてくださったのはきっとこちらの稲荷神社

階段を登った所にある本殿や摂社のお参りを済ませると、帰り道は階段ではなく坂道を降りる事ができるように案内板が設置されているので、それに従って降りていくと、このようにお稲荷様がいくつも祀られています。

冬は雪で坂道がつるんつるん滑るので、気をつけてくださいね。ひとつひとつ写真を撮ったので、よく見て感じて、どちらのお稲荷様があなたに合うのか探してみるのも良いと思います。

一番派手に見える右から2番目のお稲荷様が人気のようで色々とお供物がされているのですが、意外とこじんまりしたお稲荷様もパワフルなのかもしれません。

こちらにお参りした際に、これからのご自身の展望や決心をお伝えすると何かが動き出すようです。今回宝くじが当たったのは、きっと一番左側のお稲荷様のお力のように感じました。

なので、お礼参りとして、当たった宝くじの当選金の一割をお賽銭として納めて参りました。お札をむき出しでこちらに置くのはどうかと思い、本殿にある賽銭箱に「お稲荷様へ」と書いた封筒に入れて納めました。

 

 

四季折々の旦飯野神社の景色

雪深い新潟の中でも水の豊かな地域がこちらの阿賀野市や阿賀町ののある五頭山麓。温泉や湧水も豊富で、都会を離れてゆっくりと過ごすにはおすすめの場所です。

           

真っ直ぐに鳥居の真ん中を朝日が昇ってくる日

こちらの写真は「すからべ庵」という旦飯野神社近くの養生園の中に飾られていた写真です。このように鳥居の真ん中を朝日が昇ってくる日もあるそうなので、詳しく調べてみたいと思います。こちらの現象について、また追記、もしくは新たに記事を書きたいと思っています。

コメント