- 新潟県の湧水がとても美味しく自然豊かな地域にひっそりとたたずむ五頭山麓(ごずさんろく)
- まずは地図で位置関係を確認
- 「ご自由にお持ちください」の言葉に宿旦飯野神社のホスピタリティ
- 元旦の「旦」の字を「あさ」と読むと知る
- 飴ちゃんをたくさんお土産にいただいた後は本殿裏手に行ってみましょう
- どうして宝くじが当たったのか当日の動きを検証
- まずは手水舎でお浄め
- 参拝を終えたら、本殿の周りに点在している摂社を見て周りましょう。
- 山神社=大山祇神社
- 伊夜彦神社(いよひこじんじゃ)
- 三峰神社 三つの神社が合祀されている神社
- 今回宝くじに当たるパワーを与えてくださったのはきっとこちらの稲荷神社
- 四季折々の旦飯野神社の景色
- 真っ直ぐに鳥居の真ん中を朝日が昇ってくる日
新潟県の湧水がとても美味しく自然豊かな地域にひっそりとたたずむ五頭山麓(ごずさんろく)
阿賀野市と東蒲原郡阿賀町にまたがって位置する五頭山麓(ごずさんろく)に向かい車を運転すること約50分。目に入ってくる景色はどんどん緑色が多くなり、澄んだ空気を吸いたくなり車の窓を開けると爽やかな風が心地良いです。
まずは地図で位置関係を確認
五頭連峰のほぼ中央に位置する五頭山の標高は912m。アトピー性皮膚炎や、婦人病に効く良いお湯と言われているラジウム温泉の五頭温泉郷には、出湯温泉、今板温泉、村杉温泉の三つの温泉があります。村杉にある川上とうふさんは、しっかり、どっしりとしたお豆腐。お時間があればぜひ立ち寄ってください。
旦飯野神社(あさいいのじんじゃ)はこの五頭温泉に入る少し手前にあります。磐越自動車道に乗ると約33分、高速道路を使わない一般道ですと車で約40分。
電車の場合は新潟駅から信越本線で新津駅まで行き、新津駅からは羽越線で水原駅まで行き、五頭温泉に向かうバスに乗ることもできます。のんびりと行きたい方はこちらの方がおすすめかもしれません。
「ご自由にお持ちください」の言葉に宿旦飯野神社のホスピタリティ
初めてこちらの神社にお参りさせていただいた時は驚きました。「ご自由にどうぞ」と書かれた看板の前には採れたてのプチトマトが山盛り。そして、お参りするために本殿の中に入ることができるということにも驚きました。(2023年4月現在は本殿には入らずにお参りするスタイルになっているようです)
本殿の中には飴ちゃんがこれまた山盛りになった籠がいくつも並んでいて、家族分にと思って三つ手に取ると「偶数が良いです」と書かれているので四つ…
いや、おじいちゃんとおばあちゃんの分も、そうすると奇数になるから、じゃあご近所のご家族の分も、お友達の分もと言って、結局、袋にたくさんいただいて帰っていました。
お守りやお札、お土産の鈴なども販売されているのですが…こちらの神社、太っ腹と言うか、お参りに来られる皆様を信頼していらっしゃるからなのでしょうが…
なんと「お代は賽銭箱へ」なのです。お札やお守りをいくつも購入してお釣りが欲しい場合や、その場にお守りなどがなくなってしまった際などの連絡先は書いてあるのでご安心を。すぐに来て対処してくださいます。
元旦の「旦」の字を「あさ」と読むと知る
「旦」の意味を知りたいと思い調べるきっかけになったのはこちらの「旦飯野神社」のおかげです。調べて分かったことは、元旦の「元」は「はじめ」の意味があり「旦」は「お日様」が昇ってくる意味だそうです。
お日様の下にある横棒は「地平線」を表しているそうなので、「旦」は「日の出」や「朝」ということになるそうです。
以前は密かに人気だったようですが「ご利益」???の噂が広まったのか、最近はとても多くの参拝者を見るようになりました。
飴ちゃんをたくさんお土産にいただいた後は本殿裏手に行ってみましょう
本殿の裏手にはこのような石にお参りできるようになっています。まあるくかわいい石なので、なでなでするのも良いでしょう。神社に確認すると、触れることでご利益があるそうなので、ぜひ触ってみてください。
丸石「御神霊石」
どうして宝くじが当たったのか当日の動きを検証
はじめにお伝えしておきますが、それほど大きな額が当たったわけではありません。ですが、私にとっては驚きの出来事でした。
新潟から仙台に出かける前に、たまた旦飯野神社の近くに立ち寄る機会がありました。せっかくなので、行って参りますとご挨拶に行くことにしました。その日の動きを下記に再現してみますね。
まずは手水舎でお浄め
入り口のところにある手水舎でお浄めをします。左手、右手、口と濯いで手を手拭いで拭きながら鳥居に近づいて行き、まずはパチリと写真を一枚。
雪のある季節の参拝の際は、滑るのでお気をつけください。焦らずにゆっくりと歩いてください。お手洗いは鳥居をくぐってすぐ左手にございますので、先に先に用を足しておくと良いかもしれません。参拝後は摂社を巡ったり、お札を選んだりと意外と滞在時間が長くなります。
参拝を終えたら、本殿の周りに点在している摂社を見て周りましょう。
こちらは「雷神社(いかづちじんじゃ)」雷命いかづちのみことが耳の悪い人を助け守ってくださるそうです。こちらの雷神社にだけお参りされている方もいらっしゃいます。
山神社=大山祇神社
山神社=大山祇神社は旦飯野神社の説明によると「山を守る神様(支配)」となっています。山を守り、そして支配するということなのでしょうか。次回お参りさせていただく時に宮司さんとお会いできたら質問してみたいです。
伊夜彦神社(いよひこじんじゃ)
伊夜彦神社(いよひこじんじゃ)木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)木々を守る神様(女神)と薬神社(くすりじんじゃ)=薬師大神(やくしおおかみ)薬の神様。
三峰神社 三つの神社が合祀されている神社
こちらの三峰神社(みつみねじんじゃ)には「粟島神社(あわしまじんじゃ)」「三輪神社(みわじんじゃ)」「香椎宮(かしいぐう)」の三社が祀られています。
粟島神社の御祭神は国生大神(くにうみおおかみ)で婦人病や産後を守ると言われているそうです。妊娠中の女性が旦那様と一緒にお参りする姿も見られました。
三輪神社はこちらの旦飯野神社の立て札によると「精霊を生み出す神様」となっています。香椎宮も同じように書かれていました。
今回宝くじに当たるパワーを与えてくださったのはきっとこちらの稲荷神社
階段を登った所にある本殿や摂社のお参りを済ませると、帰り道は階段ではなく坂道を降りる事ができるように案内板が設置されているので、それに従って降りていくと、このようにお稲荷様がいくつも祀られています。
冬は雪で坂道がつるんつるん滑るので、気をつけてくださいね。ひとつひとつ写真を撮ったので、よく見て感じて、どちらのお稲荷様があなたに合うのか探してみるのも良いと思います。
一番派手に見える右から2番目のお稲荷様が人気のようで色々とお供物がされているのですが、意外とこじんまりしたお稲荷様もパワフルなのかもしれません。
こちらにお参りした際に、これからのご自身の展望や決心をお伝えすると何かが動き出すようです。今回宝くじが当たったのは、きっと一番左側のお稲荷様のお力のように感じました。
なので、お礼参りとして、当たった宝くじの当選金の一割をお賽銭として納めて参りました。お札をむき出しでこちらに置くのはどうかと思い、本殿にある賽銭箱に「お稲荷様へ」と書いた封筒に入れて納めました。
四季折々の旦飯野神社の景色
雪深い新潟の中でも水の豊かな地域がこちらの阿賀野市や阿賀町ののある五頭山麓。温泉や湧水も豊富で、都会を離れてゆっくりと過ごすにはおすすめの場所です。
真っ直ぐに鳥居の真ん中を朝日が昇ってくる日
こちらの写真は「すからべ庵」という旦飯野神社近くの養生園の中に飾られていた写真です。このように鳥居の真ん中を朝日が昇ってくる日もあるそうなので、詳しく調べてみたいと思います。こちらの現象について、また追記、もしくは新たに記事を書きたいと思っています。
コメント